1. 1.情報収集・資金計画
  2. 2.物件見学・売買契約
  3. 3.住宅ローン申込み
  4. 4.引越し

購入したい不動産の目安が決まったらいよいよ物件見学です。

チラシやホームページでは分からない情報を、実際に現地でご自分の目で確かめていきます。

不動産売買契約では、不動産会社から「重要事項説明」を受けた後、「売買契約」が交わされます。

「重要事項説明」をその場で理解するのは難しいので、事前に書類をもらい読んでおきましょう。手付金の支払いも必要です。

 

物件見学

エリアや種別、予算の目安が決まったら、いよいよ具体的に物件を探します。希望に近い物件が見つかったら、実際に物件を見に行きましょう。

 

物件見学のポイント

  • 建物の状態
  • 日当たりや騒音等の状況
  • 最寄駅までの距離や道筋
  • 学校やスーパー、病院などの生活施設
  • 周辺住環境

 

※物件見学は土日の日中に行う方が多いのですが、気に入った物件については、平日の様子や夜の状態なども確かめてみましょう。

※通勤通学の手段、渋滞などの混雑状況など、住むことを想定してチェックしましょう。

 

不動産売買契約

購入したい物件が決まったら、「購入申込」を行います。売主様と契約条件を調整・確認し、その後、売買契約の流れとなります。

売買契約に先立って「重要事項説明」を不動産会社から受けます。重要事項説明書の内容を十分に理解した上で契約に臨みましょう。

購入申込

買主様は不動産会社を通して、書面で購入の意思表示をします。価格や引渡し等の条件を交渉し、条件が合えば契約となります。

 

重要事項説明

売買契約に先立ち、重要事項の説明を宅地建物取引主任者より受けます。

重要事項とは、不動産売買にあたり不動産会社が買主様に説明しなければならない事項であり、対象不動産の登記簿に記載された事項、都市計画法、建築基準法等の制限、契約解除に関する事項などがあります。

重要事項に記載されている内容は難しいことが多いため、事前に準備してもらい、目を通しておくことをおすすめします。

 

※当日説明を受けて内容をよく理解しないまま契約し、トラブルになるケースもあります。必ず内容をよく理解してから契約に臨みましょう。

 

売買契約締結

  • 売買契約書には、売買代金や売買対象面積、引渡し時期等が明記されます。
  • 契約時に物件の状態を確認する書類として、「設備表」と「物件状況等報告書」があります。
  • 売買物件に付帯する設備(キッチン、給湯器、エアコン、照明器具など)、売買契約時の物件の状況(雨漏りの有無など)を売主様から明確にしてもらいます。
  • 売主様に手付金を支払います。
  • 仲介物件の場合は、不動産会社に対して仲介手数料(半金)の支払いも必要になります。

 

売買契約時に必要なもの

・手付金(売買価格の5%~10%が目安)

・実印

・印紙代(売買契約書に貼付する印紙のため)

・仲介手数料半金(仲介物件の場合)

・本人確認ができる書類(運転免許書、パスポート、健康保険証等)

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